PROFILE

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ピアニスト・作編曲家・音楽教育家
佐久間あすか

ピアニスト
作編曲家
音楽教育家

佐久間あすか

プロフィール

HISTORY

プロフィール

HISTORY

1981年〜1999年

佐久間あすか(旧姓:松本あすか)東京都出身。3歳よりピアノを始める。1988年ピティナ・ピアノコンペティション全国大会A1級金賞受賞及び、日本テレビ杯受賞(6歳)。1989年イタリア・ベローナ市主催、第1回プレミオモーツァルト青少年国際コンクールに日本代表として参加、最年少第3位及びプレミオモーツァルト賞受賞(7歳)。イタリア国営テレピ「ゼッキーノドーロ」メインゲストとして招待を受け渡伊、生放送にて演奏(8歳)。1992年以降、同じくピアニストの姉朝岡さやかと共に、韓国(「月刊音楽」主催)、ドイツ(ドイツ・ザクセン地方独日協会の招待)、イギリス(イギリス・イートンカレッジの招待、大和日英基金の助成)各地に演奏旅行、コンサート出演。ウィーン音楽コンクールインジャパン小学生の部第3位(12歳)。14歳でソロリサイタルを府中の森芸術劇場にて開催。日本クラシック音コン中学校の部第2位(15歳)。カール・ツェルニー国際コンクール(プラハ)第3位(16歳)。第21回ピティナ・ピアノコンペティションコンチェルト部門上級全国大会最優秀賞(第1位)受賞(16歳)。

佐久間あすか写真(旧姓:松本あすか、イタリアコンクール参加当時7歳)
佐久間あすか写真(旧姓:松本あすか、ゼッキーノドーロ出演当時8歳)

2000年〜2008年

18歳の時、より広く音楽を学ぶためクラシックピアノから離れ、JAZZ/POPSの勉強を始める。以後5年間は様々なジャンルのアーティストのサポートや作詞作曲活動、クラシック演奏家向けのジャズアレンジ等を行う。 23歳の時、自分なりのクラシック音楽への関わり方に確信を持った上で、再度クラシックピアノに戻り、ピティナグランミューズA1カテゴリーにてロシアの奇才ピアニスト、カプースチンの作品を演奏し第1位を受賞。2006年度ヤマハ音楽支援制度にて演奏活動対象者となり、ライブDVD「piano espressivo」を制作(完売)。2008年1月、TV朝日・題名のない音楽会21「話題のアーティスト特集」に出演。自身編曲による「モーツァルト:トルコ行進曲」をオーケストラと共演。2008年5月にキングレコードよりアルバム「PIANO ESPRESSIVO」(旧姓松本あすか名義)でCDデビュー。以降2枚のフルアルバムをリリース。ゲストにドラムの神保彰(元カシオペア)、パーカッションの三沢またろう(元米米クラブ)氏らを迎え、クラシックにグルーヴを吹き込む新たなジャンルを確立させた。
デビュー前2007年より、JZBrat(渋谷)、STB137(六本木)、王子ホール(銀座)などを中心に、全国で「piano espressivo」シリーズライブを展開。

2009年〜2013年

2007年頃より年1度のペースで、英国を中心としたヨーロッパ、米国などで、コンサート出演、国際音楽祭などに参加。当時英国在住だった姉さやかと共に、St.Mary's Church, Brocket Hall、ブリストル大聖堂など、英国各地でコンサート出演。

2009年より、アーティストのサポートピアニストとしての活動も広げる。これまでに、相川七瀬(ツアー・ライブ/2009年〜)、野口五郎(Vo./2012~13年ツアー)古澤巌(Vn./2007年ツアー)、宇徳敬子(Vo./ジョイントライブ)、他。2010年東儀秀樹新春ツアーでは、ゲストのツァオレイ(二胡)の伴奏を務める。他、音楽番組収録、ライブイベントサポート、レコーディング、TV吹き替え録音、デモ演奏等、多数。2010年4月から9月まで放映されていたBS-TBSの音楽旅番組「音旅 聴ままにクラシック」にナビゲーターとしてレギュラー出演。当番組にアルバム「PIANO ESPRESSIVO」よりBGM他、オープニング、エンディング曲採用。TVアニメ「WHITE ALBUM2」のヒロイン冬馬かずさ名義のCDピアノ演奏を担当。

2014年〜

結婚後、旧姓の松本あすかから、改姓後の「佐久間あすか」として活動。

2010年に結成した、ピアニスト西本夏生との連弾デュオ"piaNA"としては、佐久間が敬愛するウクライナ出身の奇才作曲家カプースチンより、2曲のデュオ曲を献呈された。2021年に、献呈曲2曲を含むオールカプースチンプログラムのフルアルバムを、Bravo recordsよりリリース。レコード芸術の特選盤にも選出される。

作編曲家としてはクラシックの技巧と様々なジャンルのエッセンスを現代流にまとめあげた小品アレンジを得意とし、映像音楽や、電子ピアノの内臓デモ音源などへの楽曲提供多数。

2009
年頃より「クラシック音楽におけるコードシートの活用」を提唱。現在 piascore楽譜ストアにて、コードシート楽曲を継続的にリリース中。音楽之友社月刊誌 "ムジカノーヴァ "にて「鍵盤に触らない譜読み法」を2年間に渡り連載。 2021年、銀座山野楽器主催「ぴあのコラボ LABO」にてナビゲーターを務め、2022年度以降もピアノ講師向けのワークショップとして継続開催中。マエストローラ音楽院ピアノ講師。全日本ピアノ指導者協会正会員。

現在は演奏、作編曲、指導の3つを軸として活動。レッスンの他、講座やワークショップの講師として、都内を中心に後進の育成にも力を入れている。

プライベートでは3児の母。

佐久間あすか写真(2021年、講座の様子)
佐久間あすか写真(2021年、イベント出演の様子)
佐久間あすか写真(新聞掲載)